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MASARUです。

 

 

会員様からこんな質問の
メールを頂きました。

 

よくある質問なので、
共有したいと思います。

 

 

荷物を持つ際、
右で持つのが楽なのですが、
なるべく交互に持つように心がけております。

ただ、重いものを持つ時はやはり右でしか持てず
結果的に右に負担をかけていることが多いです。

荷物の持ち方で、何か歪みがひどくならないような
コツなどあれば教えていただきたいです。

 

もう一つ、

むくみやすいのでホットヨガへ行くとすっきりするので、
たまにヨガへ通っています。

ここ数ヶ月はほとんど行っていないのですが、
行くのは大丈夫でしょうか？
（頂いたメールから抜粋）

 

 

 

良い質問ですね。

ここは多くの方や、
専門家の方まで間違えてしまう、
陥りやすい落とし穴となっています。

 

トレーニングにしてもヨガにしても、
「バランスを考えて、左右交互にやりましょうね」

なんて言っている
トレーナーが居たら要注意です（笑）

 

 

①一般的には、
「左右交互に荷物を持った方が良い」
と思われがちですが、

絶対にダメです。

 

そもそも、自分のカラダの状態が
左右対称性で重心軸が中心にあり、

横から診た時に、脊柱（背骨）に
生理的湾曲がキレイに有るならば
左右共に交互に荷物を持った方が良いでしょう。

 

 

しかし、正直
そんな方は一人も居ません。

 

絶対に皆、多かれ少なかれ、
歪んでいるので、

そんな人が、左右交互に持ってしまったら、
歪みは酷くなってしまいます。

 

自分のカラダに合わせた
荷物の持ち方をしなければ、
歪みは当然強くなってしまいます。

それが、
自分では治しているつもりであってもです。

 

 

元々筋肉に強い方、弱い方がある訳です。

では、
強い方はなぜ強いのですか？

使う頻度が多いからですよね。
使う頻度が多いという事は、
神経伝達もそっちの方が速いわけで、

弱い方は伝達も鈍く、
筋肉も弱い訳です。

 

 

“左右均等”を意識して
荷物を持ってしまったら、

強い方が大きく成長し、
弱い方はちょっとだけ成長します。

 

続ければ続ける程、
差はつき、バランスは崩れ続けるので、
歪みは酷くなって、
見た目まで酷くなってしまいます。

 

簡単に言えば、
いつも持っている方の逆で持つ様にし、

あるタイミングで、状態を診ながら、
持ち方を切り替えていきます。

 

 

荷物の “重さ” によっても
持つ方向や、持ち方、角度なども
変わってきますので、

 

頑張ってやったのに、
かえって悪くさせたくなければ、
注意が必要です。

 

 

 

②ヨガは基本的には素晴らしい施術法だとおもいます。

しかし、インストラクターと同じ様にやってはいけません。
なぜなら、自分は、インストラクターとは身長も柔軟性も、
筋肉の強さも、何もかも全て違うからです。

 

これも、御自身の固い方、軟らかい方を把握した上で、
固い方を多くやる様にし、「左右対称にやる」のでは無く、
「左右対称になる様にやる」のです。

 

ヨガやストレッチも、脳の習性上、
強くやってしまうと、
伸張反射が起きてしまいますので、

「伸びて気持ち良いなぁ」程度で
抑えといて下さい。

 

ホットヨガは温度や湿度が高いため、
菌が繁殖しやすいとも言われています。

 

中には熱に弱い菌も居ますので、
全てでは有りませんが、しっかりと
殺菌、滅菌消毒されている所をお選び下さい。

 

代謝の下がる暑い時期に汗をかきすぎると、
カラダの水分が減少＝筋肉も減少
となりますので、

代謝が更に下がってしまいますから
注意が必要です。

 

筋トレや運動での汗はまだOKなので、
ヨガも内容によるでしょうね。

 

 

でも、夏場は
ホットヨガよりは
普通のヨガの方が良いと思いますよ。

 

 

 

 

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