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  • むくみでお悩みの方

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  • こんなお悩みの方

    • 姿勢が悪い

    • 下半身太りだ

    • 運動が嫌いだ

    • お酒が好き

    • 外食が多い

    • ショーツは四角のボクサータイプでは無く三角だ

    • 夜はブーツや靴がキツくて入らない

何故その痛みや悩みが生まれるのか?

 

特に女性に多いのですが、「やせたい!」と言っている人の中で目立つのが「むくみ」です。本気で痩せたいのであればむくみも解消していった方が良いでしょう。その「むくみ」の中でも“ふくらはぎから足先までのむくみ”は非常に多く、男性ではなく、圧倒的に女性に多いのですが、「女性に多い」というのにも、勿論理由があります。

 

何ども言いますが、現実に起きている現象や物事には、原理原則があり、必ず理由や意味があるのです。そこで、例によって考えたいのが、「なぜむくみが起きるのか?」という理由や原因ついて考えてみましょう。どんな問題であっても、問題の起きた、「原因」や「理由」が“必ず”存在する訳ですから、自分自身が問題の存在を受け入れ、問題を「理解」をしていないと、問題は絶対に解決しません。

 

ここで勘違いをしている方が非常に多いので、説明させて頂きますが、その浮腫んでいるふくらはぎを、上に向かって擦ったり、マッサージをすれば、ふくらはぎのむくみは直ると思っている方がいらっしゃいますが、それはあり得ません。

 

やったその場はスッキリしたとしても、それは“一時的なその場しのぎ”であり、根本解決には至らず、何度受けても、絶対に直る事はありません。なぜなら、「むくみ」の理由を、「リンパが流れていないから」と、問題を履き違えているからです。

 

問題を履き違えていたら、解決するものも解決するはずがありません。リンパが流れていないことが“真の問題”であったら、どんな手を使ってもリンパを流せば問題は解決するはずです。しかし、しばらくすると“必ず”また戻ってしまいませんか?

 

リンパ液や血液などの、体液の循環は、血管系とリンパ管系とあり、血管系である動脈が、心臓から出る綺麗な血液を送り出し、老廃物などを回収し、心臓に戻ってくるのを静脈と言い、静脈に“回収されなかった体液”を「間質液」と言うのですが、今度はその間質液がリンパ管に吸収された状態をリンパ液と言い、心臓や腎臓の循環や、排尿の機能が低下する事で、水分を排出出来なくなった状態が「むくみ」なのです。ですので、ふくらはぎを一生懸命擦っても、心臓の循環機能や、腎臓の排尿機能は回復しません。

 

真の問題は、「リンパが流れていないから」ではなく、足の静脈は重力に逆らって流れており、逆流しないように弁があるのですが、その弁が機能しなくなることで、血液がドンドン逆流し始め、血管を圧迫することでむくみや、酷くなると「静脈瘤」になる人もいるのです。

その弁の機能を損なう理由の一つに、マッスルポンプ(筋肉のポンプ)を使えていないという事があります。

いわゆる「自力で血液やリンパが流せなくなってしまったこと」が問題なのです。

なぜ慢性化してしまうのか?

足に溜まった血液は老廃物の多い血液なので、ぶつけたり、強く擦れたりすると、「色素沈着」しやすいのも一つの特徴です。なのに、「週に一回でも擦っていれば、いつかは直る」と思い、それを続けていても、一向に良くなるわけはありません。ただ、それは気持ちの良いリラクゼーションにすぎないからです。

 

しかしそれどころか、続けてしまうことで、逆に筋肉達は「僕らが流さないと流れないはずなのに、流れるようになったんだ!」と勘違いをしてしまい、筋肉達が、サボり出してしまったら大変です。

 

先程から何度も出てきている様に、脳にもキャパシティーがあるので、目や耳、嗅覚、感覚、触覚、全ての情報を一度脳に取り入れ、一度記憶するのですが、しばらくの間使わないものは「要らないもの」と捉え、断捨離してしまいます。

 

その為、代謝や免疫力にも大いに関係してくる、大事なだいじな“脚の筋肉”を使わなくなると、筋肉はさらに落ち始め、余計にむくんでしまい、筋肉が落ちてしまうことで、代謝も下がり、代謝が下がれば免疫力も下がりますので、特に、歳をとってからその様な事をしていると、問題はドンドンと大きく拡大してしまいます。

 

筋肉が少なくなると、脚が細くなることもありますので、若いうちは「あなたの脚、細くていいね」と、細いことで羨ましがられるかもしれませんが、将来的に考えると、下手したら自力で流せなくなるだけでなく、自力で“歩けなく”なってしまうかもしれません。

 

60代、70代で脚を悪くし、寝たきりになってしまったら・・・

100歳まで旅行どころか買い物にも行けなくなったら、精神的に辛いですよね…。

 

そうならないためにも、私はいつも、何か問題を解決したい時には、例えばそれが「むくみ」であれば、「どんな人がむくんでいて、どんな人がむくんでいないのか?」そして、「その双方の決定的な違いは何なのか?」を考えます。

 

むくみであれば、まず子供は、病気ではない限り、浮腫んでいません。なぜ、子供は浮腫まないのに大人は浮腫むのか?そして、男性と女性ではなぜ、女性が圧倒的に浮腫んでいるのか?実は、この辺にもヒントが隠されているのです。

 

それでは、子供たちの特徴を思い浮かべてみましょう。彼らは暇さえあれば園庭や校庭を走り回っています。子供たちは朝から晩まで「遊び」に筋肉を使いまくっているのです。そして男性にむくみが少ないのも、女性よりも筋肉量が多いと言うことが理由の1つでもあります。

 

むくみは「筋肉」が大いに関係しているということです。筋力が強い、弱いも関係ありますが、どこの筋肉を、どう使うか?なのです。大人になると、走り回る事が子供の頃に比べて極端に減ります。あなたのオフィスでは、大の大人たちが「わ〜ぃ」と走り回っていますか? (笑)筋肉をうまく正しく使えている人はほとんど浮腫みやしません。しかし筋肉を使っている人でも、中にはむくんでしまう人も実際にいるのです。それはなぜなのか?

 

次に考えられるのは“塩分の取りすぎ”です。子供の時には男の子も女の子も関係なく、あまり浮腫んでいないのに、いつ頃からむくみは起きてくるのでしょう? それはだいたい、大学生の頃からであり、特に女性で浮腫む人が増えてきます。

 

小、中、高校生までは運動部での部活であったり、体育の授業もあることで、比較的、脚の筋肉を使っているのですが、大学生くらいになると筋肉を使う機会が一気に減ってきます。

 

そして大学に入るとコンパや飲み会も始まり、外食も一気に増え始めます。そこで塩分の取りすぎが始まり、腎臓の濾過機能も低下し、排尿機能が低下してしまうのです。中には運動している人でもむくんでしまうのは、ここに理由があるわけです。

 

幼稚園や小学校では飲み会や宴会等はもちろんありません。家庭環境にもよりますが、大人に比べたら、子供は外食もあまりないでしょう。そして幼稚園生や小学生くらいであれば、特にお母さんが子供の食生活を気をつけますので、塩分を摂り過ぎる子供はいないのです。

 

そしてもう一つ、特に大人の女性に多いのが、鼠蹊部、股関節を締め付ける三角形のショーツやパンツを履いている。ということです。

 

鼠蹊部には、“鼠径リンパ”という太いリンパが流れていますし、太い動脈も存在するのです。そこをショーツできつく締めつけてしまうと、ただでさえ重力により、血液やリンパが下には流れやすく、上に戻りにくい状態なのに、更にショーツで締め付けてしまっては、流れるものも流れにくくなり、心臓に戻るものも戻りにくくなってしまい慢性化してしまいます。

 

オススメなのは、ボクサータイプのキツくない四角いショーツやパンツを履くことをお勧めいたします。

どうすれば良くなった状態を維持できるのか?

血液やリンパ液、脳脊髄液など、体液は死ぬまで“常に”スムーズに循環している状態を作ってあげないと、停滞が続くことで“必ず”不具合が起きてきます。

 

むくみを解消するには、以下の4つが解消されないといけません。

 

①適度な運動により、特に脚の筋肉をしっかりと使い、つけること。

②塩分の取りすぎには注意すること。

③ショーツやパンツは、きつくないボクサータイプ等のパンツを履くこと。

④部分ではなく、全身のバランスを整えること

 

以上のことを“全て”クリアしなければ、むくみは絶対に解消されません。

 

よく考えて下さいね。

脚のマッサージを受ければ今の3つは解消されますか?

 

「マッサージを受けたら、脚の筋肉がついちゃった!」

「マッサージを受けたら、パンツが四角くなっちゃった!」

「マッサージを受けたら、減塩の食事が出てきた」

「脚のマッサージを受けたら、肩こりや腰痛も、お尻等のたるみも取れちゃった!」

 

と、4つどころか、1つもクリアできませんよね。直るわけがないのです。

 

むくみも、肩こり、腰痛も、たるみも、顔の大きさや歪みも、み〜んな勘違いしてるから、

いつまで経っても、いくらお金をかけても直せないのです。

 

どんな悩みでも、起きている現象や物事には“全て理由や原因”があるのです。

それを無視した行動は、全て“無駄”です。

 

という事で、「むくみ」はこの4つです。

この4つを気をつけていれば、病気ではない限り、むくむ事はないでしょう。

もう、すでにむくんでしまっている方は以上のことを気をつけ、腎機能を高め、水分をため込まないためにも、食生活の中で、パセリや、昆布、アボカドや海苔など、カリウムを多く摂る様に心がけてみてください。

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